【MTGアリーナ】淡々と処理する職人系女子《虐殺少女》のご紹介。
『灯争大戦』143パックから引くことができず、結局WCでの交換となった《虐殺少女》。彼女は発表時から「強いのでは??」と注目していました。まぁ私だけではなく、界隈でも「強いのでは?」と前評判は高かったのです。
今日は、そんな《虐殺少女》を使ってみた所感となります。
まず大前提として、能力の認識は間違っていなかったようで、-1/-1の連鎖をえげつないくらい巻き起こし、場を一掃することが可能です。彼女1体で大逆転可能のお手軽ロマンクリーチャーです。実際綺麗に一掃できた場合、今の所相手はなすすべなく投了するパターンが多いです。
簡単な能力説明はこんな感じ。
召喚
↓
戦場のクリーチャー(虐殺少女以外)敵味方問わず-1/-1修正。
↓
召喚されたターンにクリーチャーが1体死亡するたび、更に(虐殺少女以外)敵味方問わず-1/-1修正。
↓
以下、クリーチャーが死亡しなくなるまで繰り返し。
召喚のタイミングはもちろん限定されます。相手の場に4/4、3/3が並んだ状態では、単なる-1/-1を1回撒くだけとなってしまいます。なので、自陣に1/1クリーチャーを用意した状態で、まず自陣のクリーチャーを処理させるフローは必要になるかなという感じです。
ただ相手がマーフォークデッキなどに代表される小粒のクリーチャーを大量展開するデッキだった場合は召喚後一掃することが可能です。そこらへんの見極めは結構慎重に行う必要があります。闇雲に召喚しても「あれ?」ってことが結構あります。
また《不気味な修練者》など、死亡時にトークンを生み出すクリーチャーも、自身死亡の-1/-1修正に巻き込まれ、更に-1/-1修正を撒き散らす餌になりました。
今日1日《虐殺少女》使ってみて思ったのは、、、
《虐殺少女》超気持ちいい...リピート確実です。
ということですかね。うまく決まれば昇天寸前のドライオーガズム系クリーチャーです。
惜しむらくは、MTGアリーナ特有の演出がなかったという点くらいでしょうかね。
ただ実際使用すると滅茶苦茶スタックが重なるので、都度演出が入ってしまうとテンポ悪くなってしまいますね。(これはMTGアリーナだと自動的に処理してくれるので楽ですが、紙のMTGだと処理大変そうですね。)淡々とクリーチャーが-1/-1されていく様は中々寂しい感じもしますが、相手は何が起こったのか理解できないでしょうね。場が一掃された後は大体《虐殺少女》に相手のカーソルが固定されます。その後の展開なども大分楽になるのでね。黒を使用するデッキであれば1〜2枚挿しておいてもいいと思います。《虐殺少女》を主事軸にデッキを組むのはイマイチ決め手に欠けるので、あとはPWなどで補助してあげるといいかと思います。私の場合《戦慄衆の将軍、リリアナ》と絡めて処理&ドロー強化的な感じで運用しています。
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こんな感じで、淡々と処理を行ってくれるので、相手がクリーチャーを大量展開するデッキの場合は、気持ち的にラスゴのような感覚で召喚できます。中盤の要って感じなので、フィニッシャーにはなりにくいかと思いますが、期待通りの使用感だったので大満足です。まぁ相手に召喚されたら厄介この上ないクリーチャーでもありますがね。。。
さぁ〜もっと《虐殺少女》を活かせるデッキを考えますか〜
では、良きMTGライフを。