意識他界系’s diary

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【LoR】ティーモがこの先生きのこるには【レジェンド・オブ・ルーンテラ 】

やばい、以前構築したティーモ&セジュアニのキノコ運ゲー全体凍結デッキでプラチナに上がれそうです。

 

ressentiment.hatenablog.jp

 完全にネタデッキとして構築したのですが、いやはやこれは存外強いかも。(もちろんマスターで戦えるとは思っていない。)

使い倒していく中で、毒キノコダメージ、セジュアニの全体凍結コンボ以外のリーサルも結構あることに気がつきます。

 

 

勝ちパターン1:毒キノコ全体凍結

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ニャルマゲドンも心配無用!(なんか、、、ごめん)

もちろんこのコンボ狙いで構築したデッキなので、リーサルはこれ絡みが多いです。毎ラウンド開始時に全体凍結とか素敵やん。盤面ロック的な動きで、あとは毒キノコのダメージでジワジワ、時にはばちこりダメージを与えます。早い段階で毒キノコを撒けると、セジュアニのLvUP条件を満たしていることも多く快適に召喚できます。この形に嵌め込めたら後は殴りに行くのではなく、相手の出方を見て対応でいいと思います。手札を温存し全体凍結後に召喚されたユニットの処理や全体除去への対処に全神経を注ぎます。ここまで持ち込んでの勝率は多分80%くらいはあるかと自負しています。

 

勝ちパターン2:セジュアニバフバフ

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本体もスペルも超優秀

パワー5以上のユニットはセジュアニしか採用しておらず、「妄言のビョーグ」「招集の合図」の健闘もあり手札でセジュアニがダブつきます。セジュアニが召喚されている際に変換されるチャンピオンスペル「北極の激憤」がかなり優秀で、4マナバーストで+4/+4修正できます。セジュアニにアタックさせ、相手がチャンプブロックを試みた際に「北極の激憤」2枚発動などで決着がつく試合が多いです。オーバーパワーは正義。早い段階で10点くらいまでライフ削れた場合は狙ってもいいと思います。(スカされた場合地獄ですが…。)

 

勝ちパターン3:フォロワーバフバフ

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2マナ11/11のバケモノ。まぁ珍しですが。

「星明かりの予見者」を並べ、軽いバーストスペル「キノコパーティー」を連発することで、ユニットに過剰なバフをかけることができます。この場合流行りの「盗品」などには注意が必要ですが、「留まりし者たち」「ノーティラス」以外には、上から殴り勝てる「ワンプの群れ」「ワンプもどき」の姿は圧巻の一言です。もちろんデッキで育ちきったセジュアニに「北極の激憤」でさらにバフをかける勝ちパターン2との複合技でもOKです。OverPower is Justice. Justice is OverPower.

 

勝ちパターン4:毒キノコダメージ

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残りデッキ枚数の倍がスタートライン

意外とダメージ稼いでくれます。相手が「ティーモ」を除去出来ていなければ倍々ゲームで増えていきます。最大で12ダメージまで確認しました。ただその分残りデッキ枚数10に対して100の毒キノコを植えつけようとも、ダメージ0の場合もあるので結構運に依存します。これは私が運ゲーをしているわけではなく、相手が運に依存して生き延びていると考えるべきですかね。
またカルマ、ハイマーディンガーなどの中盤〜終盤に執拗にドロー繰り返すデッキは最後に「進化の日!あっ、、、(9点ダメージ!)」って感じで自爆(あるいは狙っての自死しがちです。正攻法ではないですが、ここら辺の強チャンピオンの擬似的対策になっているのも勝てる原因なんですかね。相手の大量ドローがダメージソースになるって堪らなく快感ですね。

 

こんな感じで、結構勝ててます。楽しいです。少なくとも0マナ鉛でパーン!よりチート感はないです。かなり気を使います。

 

まぁもちろん万能なデッキなどこの世に存在せず、メジャーデッキには非常に危うい状況に陥りながらも健闘しています。
マーシア系の「チャレンジャー」豊富なデッキには「ティーモ」「キノコ売り」「星明りの予見者」あたりを狙い撃ちで攻撃してきてバフも満足に行えないまま「雑魚専決闘士フィオラ」の餌食になりがちです。「不屈の精神」に解を用意しているデッキでもないですし、そもそも高スタッツを横展開してくるデマ単自体に苦手意識あります。。。
最近流行の「ソリティアディープ」も懇切丁寧に仕込んだドクキノコごとデッキからトスされてしまうので、戦い方をバフで一気にダメージを与える方針にしなくてはいけません。

スタンしたユニットだけを嬉々として斬りつけてくる外道侍こと「ヤスオ」も基本スタッツが低いこのデッキでは脅威でしかなく「武士道とは何か?」という問いに答えを見出せぬままフルパワー「サーモジェニックビーム」を照射し消炭にしなくてはいけません。

「シャドウアイル」に関しては最早何もいうことはないです。なんで「シャドウアイル」だけ地域単体での完成度が異常に異様に非常に高いんでしょうね…。

 

こんな感じで「苦手なデッキはたくさんある、でも頑張れる!」という非常に健気なデッキになっています。

 

ティーモ、セジュアニの今後は、、、

セジュアニは明らかにナーフ筆頭候補でしょうね。LvUP後の能力が苛烈過ぎます。ただテコ入れするにしてもコスト上げ、LvUP条件上げくらいですかね。カルマのナーフがコストアップのみだったことを鑑みると「LvUPできれば強いまま」というニュアンスでのナーフが来るかと思っています。ただその場合はあまり影響ないかなと。全体凍結の条件さえ変わらなければね…。全体凍結までナーフされてしまうとリワークの世界なので。

「追撃」やセジュアニの全体凍結が簡単にできてしまう原因「鉛の忠告」あたりにナーフが入りセジュアニは割りをくうだけの可能性も少なからずありそうなので、どちらかといえばそれを期待したいです。

 

ティーモは今後バフもナーフもないでしょうねー。「サーモジェニックビーム」「淘汰」「切先」「おぞましき饗宴」なんかで早々に処理されるケースも多いですし、それ以外にナーフ対象のチャンピオンやイルーシブ持ちがいるので安泰かなと思っています。毒キノコの散らばり方も偏りがあって大いに結構。これからも残りデッキ枚数の倍のドクキノコを仕込んでからがスタートラインくらいのボーダーで遊べれば問題ないです。ってかティーモがバフされたらヘイトがエグいことになりそうな気がするんですけど、実際どうなんでしょうね?ただでさえイルーシブは嫌われがちですし。

 

イルーシブが嫌われる理由もわからなくもないです。
MTGに当てはめると「飛行」が近しい能力(というか同じ)だと思いますが、ルーンテラでは無条件で除去できるカードが限られており、地域によっては対策しにくいんですよね…。MTGでも「到達」というアンチ飛行能力が出るまでは「飛行には飛行で対応または除去」というのが定石だったので、除去の少ないルーンテラでは疎まれるのも、使用率も高まるのも納得です。3マナ4/3イルーシブの「孤高の僧」なんて「このユニットの召喚時、他の全ての味方をリコールさせる」とありますが、場に味方ないない場合はリコールなしで召喚できますからね。実質ノーコストみたいなもんです。そして体力が高い。ティーモは除去でなくても焼きやすい部類のイルーシブなので、このままヘイトが集まらないことを祈ります。

 

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愛おしく見えてきた

結構完成度の高い毒キノコアーキタイプに対して、もし贅沢が許されるのであれば「キノコパーティー」以外にも毒キノコを仕込むカードが欲しいところです。しかし「キノコ売り」が場にいれば、実質どのスペルも毒キノコを3個生み出すスペルになるので調整が難しいところですね。

毒キノコの数を一気に増やす手段がLvUP後のティーモしか存在しないのもちょっと難儀ですが、それに関してはティーモ自体のバフと言うより次のパックに期待ですね。

 

はぁー、なんとかこのデッキで行けるところまで行きたい…。

 

ではでは。