【MTGアリーナ】ケイヤには「もう怒らない」って誓って欲しいのですよ
いや〜、ほんとね。Webディレクターなんて職業なくなればいいと思うのです。
自分たちのやりたいことを言語化できないクライアントの要望を、コミュ障の制作陣が折衝してサイト作ればいいんですよ。コレで円満解決です。
さて、冒頭から愚痴ってしまいましたが今日も『灯争大戦』スポイラー紹介です。
ボーラス倒すぞー!というラヴニカ勢の気合を感じます。
■啓示の終焉
青の神話レアソーサリーの「終焉サイクル」です。
「終焉」と名のつくカード《約束の終焉》だけじゃなかったのですね。
青ダブルシンボルのXマナ。シンプルにXコスト分のカードがドローができます。コレだけでも十分なのですが、「終焉」と名のつくカードサイクルは「Xが10以上」の場合という条件が付くようです。墓地のカードをライブラリーに加えシャッフルし、X枚ドローできます。「え?そんなに引いてもエンドフェイズに手札7枚に調整されんじゃん。」と思われがちですが、《啓示の終焉》を打った段階でこのゲーム中手札が無限となります。しかも土地を5つまでアンタップできるので、次の相手のターンの呪文を打ち消す迎撃体制ばっちこい状態にできます。X枚引けるだけでも十分強いのに、X=10以上の場合とんでもないことできますね。このカード自体は使用後に追放されてしまいますが、デッキに2枚くらい挿しておけば次のターンも使えるかもし得ないですね笑
”ウギンは、ボーラスと瞑想領土を繋ぐその宝石が、彼を滅ぼす鍵になると目星をつけた”
なんとボーラスの弱点に目星がついたようです。終焉サイクルはラヴニカ勢の底力とボーラスが追い詰められる様子が描かれるのでしょうか。
■永遠の終焉
黒神話レアの「終焉サイクル」です。
タフネスがX以下のクリーチャーを3体まで破壊できます。そしてX=10以上の場合は自陣の墓地のクリーチャーを全て場に戻します。こりゃまた豪快な効果ですね。豪快すぎて説明することもありません。ただ10マナ以上払うのであれば、相手の墓地のクリーチャーも対象にしたかった気もします。(さすれば残火の太刀・南『火火十万億死大葬陣』っぽかったのに、、、)
”恐怖で支配する者の最大の弱点は、恐れることをやめた者である”
あー、リリアナはどうなってしまうのでしょう。ストーリーを少しかじっているのでボーラス側にいることは知っているのですが、、、。永遠とも思えたボーラス最恐時代に、恐れることをやめたリリアナが終焉をもたらすことはできるのでしょうか。。。
■城塞への猛攻
5マナアンコモンのソーサリー。イラストにライブ感ありますね笑。多分登場のシーンだと思います。
かなり面白い効果ですね。自分がコントロールしているクリーチャーが+2/+2され、対戦相手またはPWにダメージを与えるたび、対戦相手のコントロールする、アーティファクトかエンチャントを破壊できます。今回アーティファクトやエンチャント強うそうなのでね。是非《王神の立像》や《ボーラスの城塞》を破壊しましょう。
しかしこのカード、発動時の様子を想像すると笑えますね。多勢で持ち主を殴り、ついでにアーティファクト、エンチャントを破壊する様はもう賊の所業ですね。
■生命素ハイドラ
シミック連合がまたとんでもないハイドラを生み出しやがりました。
5マナ4/4トランプルとだけ聞くと普通よりちょっと強いクリーチャーという印象なのですが、今回のハイドラは自陣のPWの忠誠カウンター1つにつき+1/+1されます。しかも数を参照するだけなので自陣のPWの忠誠カウンターに影響は出ないですし、召喚後忠誠カウンターが増えた場合それも《生命素ハイドラ》に反映されます。《ハイドロイド混生体》に比べ飛行、ドロー能力は失いましたが、『灯争大戦』のPWを大量に展開する(ことが推奨されているであろう)環境においては優秀だと思います。なんといってもイラストがかっこいいんでね。
■戦争の犠牲
ゴルガリカラーのレアソーサリー。6マナと重めですが能力を見れば納得。
アーティファクト1つ、クリーチャー1体、エンチャント1つ、土地一つ、PW1体を対象とし1つ以上選んで破壊できます。
こう書けば2行で済みそうなもんですが、わざわざリスト化していることに意味があるのかは謎です。(日本語版では感じませんが、英語版だとこのカードの字面がめっちゃイイんですよね。そういったデザイン的な面かもしれませんね。)
1つ以上なので、上記5つ全て破壊することも可能です。4つでも破壊することができれば費用対効果としては抜群ですね。『灯争大戦』環境下では、そういった場面も多くあるかと思います。破壊の限りを尽くすソーサリーですが、《戦争の犠牲》だから仕方ないですよね。
■ファートリの猛竜
多色2マナ2/3ということは、ドムリに顎クイする権利を有しています。
このマナコスト&サイズで警戒持ちというぶっ壊れです。さらに召喚時増殖できます。序盤は単純な殴り要員として、中盤終盤はパンプアップまたは忠誠カウンター要員として、腐ることのないクリーチャーですね。セレズニアカラーなら4枚入れてもいいですね。
■ケイヤの誓い
晴れてゲートウォッチとしての誓いを立てたケイヤさんです。ただエンチャントっていうね。(個人的には「もう怒らない」と誓って欲しいところ。。。《ケイヤの怒り》でどれほどのクリーチャーが屠られてきたことか、、、)
設置時クリーチャーまたはPWまたはプレイヤー1体に3点ダメージを与え、3点回復できます。その後は対戦相手がクリーチャー1体以上でプレイヤー、PWを攻撃するたびに対戦相手に2点のダメージ与えこちらは2点回復できます。なので1/1や2/2クリーチャー単体での攻撃が意味をなさなくなります。貼られたら結構めんどくさいエンチャントですね。。。まーたMTGアリーナで回復デッキが流行りそうでゲンナリします。
ちなみに「ゲートウォッチ」とはPWの連合みたいなもんですね。
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こんな感じで、今日は仕事でイライラしすぎてスポイラー紹介が捗りました。
ちょっとラヴニカ勢に希望の光が見えてきたか、、、という感じですね。英語版で結構衝撃的なカードのスポイラーも紹介されていますし、このまま日本語版が紹介されるのを待ちましょう。
では、よきMTGライフを。