【MTGアリーナ】もうストーリーから目が離せない
さてはて、英語版ではフルスポイルしたっぽいですね。おそらく今夜日本語版もフルスポイラーが発表されることでしょう。
しかーし、今日も日本語版で紹介されたカードのみのご紹介です。重要なカード多いですね…。
■黒き剣のギデオン
神話レアなのにかなり軽いPW。
常在能力で自分のターン破壊不能の4/4のクリーチャーになります。忠誠カウンターは必要ないです。しかも自分のターンギデオンに与えられるダメージは軽減されます。
-1で他のクリーチャー1体をターン終了まで警戒か絆魂か破壊不能を与えます。これは自陣に他のクリーチャーがいる前提なので、結構場面を選ぶかも。
-6で土地でないパーマネントを1つ対象にして追放します。THE地味。でも腐らない。かなり器用に立ち回れるのではないでしょうか??
このPWの真髄はクリーチャー化かなと。自分のターン限定とはいえ3マナ4/4の破壊不能は強いですね。
■栄光の終焉
白の神話レア終焉サイクルです。
警戒を持つ白の2/2兵士トークンをX体出します。《アジャニの歓迎》勢歓喜です。
そしてX=10以上の場合、飛行と警戒を持つ4/4天使トークンをX体召喚できます。
んんんん、これをソーサリータイミングを使うくらいであれば、白にはもっと優秀なカードがあるかと思います。いや4/4飛行トークンが10体並ぶのは十分脅威ですよ。でもなー、んー。そりゃ速攻・魂絆持ってたら強すぎですしね、警戒は良い落とし所だとは思います。警戒を持っているとはいえ、召喚時にオールアタックを仕掛けられない歯がゆさは感じます。
■破滅の終焉
緑の神話レア終焉サイクルです。
自身の墓地またはライブラリーから点数で見たマナコストX以下のクリーチャーを場に召喚します。
そしてX=10の場合。ターン終了まで自身のコントロールするクリーチャーが+X/+Xされる超豪快な効果を持っています。少なくとも+10/+10は確約されているわけで、緑であればあの手この手で12マナの捻出なんて余裕だと思うので、このカードはかなり強いと思います。各色の終焉サイクルが出揃いましたが、このカードが一番使いやすそうですね。決まったら気持ち良さそうです。
■永遠神オケチラ
白の神話レア永遠神サイクルです。5マナ3/6のタフネスレディ。元のオケチラさんはこちら。
他のクリーチャーに比べれれば地味な印象(今回カードパワー強めなのでね。完全に感覚が麻痺しています。)しかし、クリーチャー召喚ごとに4/4ゾンビ・戦士・クリーチャートークンが生み出せるのは十分脅威。タフネス6なので焼きにくいのも好印象です。
■裏切りの対価
1マナでアーティファクト1体、クリーチャー1体、PW1体、対戦相手1人から一つを対象にとってカウンターを5個取り除きます。出てきたばかりのPWだったら大体除去できます。マジか!1マナって強いですね。場面は限られてしまいますがかなり使用することになるのではないでしょうか?《古呪》と使い分けていきたいカードですね。
”リリアナがニコル・ボーラスに逆らった瞬間、その契約は破られ、彼女の命は没収された。しかし彼女には自分の運命を選ぶ自由があり、彼女はそのことに代償に見合う価値があると考えた。”
リリアナ、死亡、、確定??
と思いきや、こんなカードも発表されています。
■ギデオンの犠牲
先ほどの《裏切りの対価》とは真逆のコンセプトっぽいカード。パーマネントへのダメージを、1マナで自分がコントロールする指定のクリーチャーまたはPW1体に肩代わりさせます。なんとも慈愛に満ちたカード。
もうお分かりですね?
”リリアナは、ボーラスを裏切った代償が自分の身に降りかからなかったことに驚いた。”
そうです。リリアナへの代償をギデオンが肩代わりしてくれます。
ありがとうギデオン、十年ぶりのMTG復帰なので君のことはよく知らないけど、伝説巨神のような名前だけど、君の尊い犠牲は忘れないよ。。。
最後の最後に凄いキーカードぶっ込んで来ましたね。
ーーー
こんな感じで最新カードを見ていく中で、大まかなストーリーが判明したかと思います。もうカードごと細々と紹介していては埒があかないので、ストーリを予想しながらご紹介です。
■ストーリー予想 ※あくまで予想ね
《黒き剣のギデオン》は黒き剣を携え《信頼あるペガサス》とともにボーラス討伐へ向かいます。
しかし道中に《永遠神オケチラ》の《神聖なる矢》により《信頼あるペガサス》が撃ち落とされてしまいます。
ギデオンピンチ、そこに駆けつけたあのお方からの《予期せぬ助力》。
ギデオンは「こいつ、、、意外とでかいのな///」と思いつつ、ラクドスの頭に乗りボーラスの元へ向かいます。
一方その頃、ドムリは永遠衆《魂の占者》によって「灯」をカツアゲされていました。
《予期せぬ助力》によってボーラスの元にたどり着いたギデオン。しかし力及ばす《暴君の嘲笑》を見上げながら、自身の無力を嘆き地に叩き落とされます。
ギデオンを退治し休憩中のボーラスの前に、自身の眷属となったはずの《戦慄衆の将軍、リリアナ》が立ちふさがります。
ボーラスの支配からの解放という誰もが諦めていた《永遠の終焉》を胸に、リリアナは恐怖を克服しボーラスに一撃お見舞いします。
ラヴニカ全土を巻き込んだこの『灯争大戦』。
ギルド同士の絆も生まれ、高名なプレインズウォーカーが個々の戦いに勝利をおさめ、永遠衆の進軍も防ぎつつある中、ドムリは永遠衆によって《灯の収穫》をされてしまいました。
ボーラスに謀反を起こしたリリアナへの《裏切りの対価》は計り知れません。
”リリアナがニコル・ボーラスに逆らった瞬間、その契約は破られ、彼女の命の没収された。しかし彼女には自分の運命を選ぶ自由があり、彼女はそのことに代償に見合う価値があると考えた。”
のこり幾許、命の灯が燃え尽きる瞬間、《ギデオンの犠牲》によってリリアナは死を回避します。
”リリアナは、ボーラスを裏切った代償が自分の身に降りかからなかったことに驚いた。”
おそらくリリアナの力を目にしたギデオンは、恐怖を克服したリリアナこそがボーラス討伐の鍵だと確信し、リリアナの《裏切りの対価》を自身が一手に引き受けラヴニカの未来を託します。多分これでギデオンさんは死亡です。
《戦慄衆の指揮》をとり、一気に勝負を決めにいくリリアナ。恐怖を克服しボーラス討伐に猛るリリアナ。《ギデオンの犠牲》を胸に秘め、しかしその感情は一切表に出すことなく『灯争大戦』に勝利という終止符を打ちます。
こんな感じでしょうか?正直《戦慄衆の指揮》のタイミングがわかりません。場所と構図的にPVのタイミングかな〜とも思っています。
あと勝利の決め手は、、、なんなんでしょうね??永遠神で何かするんでしょうか?《リリアナの勝利》の後ろにいるのって永遠神よね??
昨日ご紹介した《啓示の終焉》ではボーラスの弱点をウギンが発見していましたし、他のPWの活躍も十分に考えられますね。久々登場のサルカンも《サルカンの浄化》というインスタントカードのフレーバーで
”お前はかつて我が故郷を破壊し私の精神を蝕んだ。その礼をしにきたぞ。ボーラス。”
とボーラスとの邂逅を匂わすフレーバーテキストですしね。活躍する可能性は十分にあります。
全部予想ですよ!!
おそらくこのブログを更新された頃にはフルスポイラーが発表されていることでしょう。しがない中年の妄想を笑うがいいさ。
しかしスポイラーの発表の仕方上手いな〜、中盤はボーラス勢の優位に絶望していましたが、ここにきて希望を見出せるようなカードが続々発表されて安堵しています。(まぁ多少の犠牲はありましたがね。)
さぁ〜明日はフルスポイラーされてることでしょうし、この動画を見ながら気分を高めていきましょう!
色々カードが発表された後に観ると、感慨深いPVですね、、、
では、よきMTGライフを。