意識他界系’s diary

色々書くところ

【MTGアリーナ】エモさ溢れるフレーバーテキスト

あー忙しい。

なんだかんだで平日のMTGアリーナは、デイリーミッションをこなすだけで終わってしまいます。多分『灯争大戦』が発売されるまでは、こんな感じで平日は忙殺されていそうです。(休日は休日で転職に向けての面接が控えていますし、、、)

 

こんな時は『灯争大戦』のスポイラーを眺めましょう。

結構物語の核となるカードが多めに発表されています。

 ■終局の始まり

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ボーラスが描かれたインスタント

6マナの重めな青のレアインスタント。しかし効果は強力で2枚のカードドローと動員Xを行います。
このXコストは手札の枚数なので、これが打てた時点で「動員2」は確定しています。なので最低でも0/0軍団トークン2体、または軍団トークンの+2/+2のパンプアップは確定していますが、おそらくこのカードを動員2の状態で使用するプレイヤーは少ないかと。動員の数が増えれば増えるほど、そして場に軍団トークンが多ければ多いほど効果を発揮するので、同じ青でシナジーのあるドロー強化後一気に勝負を決めたいところですね。まさに《終局の始まり》って感じです。

 

■約束の終焉

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こちらはミゼットが描かれたソーサリー

ダブルシンボルXコストの神話レアソーサリー。
墓地のXコスト以下のインスタント最大1枚、ソーサリー最大1枚をコスト無しで使用できるとのこと。しかもXが10以上であれば「それらの呪文をそれぞれ2回コピーする」というトンデモ性能。


それらの呪文(インスタント・ソーサリー)

それ(インスタント)ぞれ(ソーサリー)を2回コピー??


あー理解が追いつかない。
要するに赤2マナとその他10マナの計12マナ払えば、《墓地の稲妻》の一撃1回+コピー2回、《批判家刺殺》1回+コピー2回打てて合計18点バーンが可能ってことでしょうか??夢あるわ〜、1マナ1点換算で考えるとコスパはいいかと思います。まぁ12マナ捻出できればですけど。どの色との組み合わせても中々の悪さはできそうです。(※ちょっとこのカードに関しては、私の理解が間違っている可能性がありますね。)


当初はスポイラーを眺めながら「青緑つえーなおい」と、くだを巻いていましたが《心火》をはじめとして赤も十分強いカード多いっすね。ってかやっぱ全体的に『灯争大戦』はカードパワーが各色強めの大戦感がしっかりあります。

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死闘!渾身!全霊!

 

■火想者の器

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あーん!ミゼ様が死んだ!

いつの間にか死んでいた事実が、さらっとフレーバーテキストで明かされたニヴ=ミゼットの器。「器」ってことはこの裏面は窪みになっていてお酒とか告げるのでしょうか?注ぎ口が多くて便利そうですね。
能力としては《ニヴ=ミゼット再誕》に使ってくださいまし、って感じで初期費用高めですが、場に出てしまえばなかなかのアドで重宝しそうではあります。《王神の立像》といい結構厄介なアーティファクト多いですね。次の環境ではアーティファクト破壊のカードは必須ですかね。

 

■〇〇の絆サイクル


共通の色を持つギルド同士が手を組み強力なソーサリーを放つサイクルが発表されています。効果はもちろん強めに設定してあるようですが、このサイクル特筆すべきはフレーバーテキストだと思います。

 

あまり半端な言葉で表現はしたくないですが、こういうのを「エモい」というのではないでしょうか。まさに感情が動かされます。

エモい - Wikipedia

 

白:規律の絆

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インテリの本気

結構強い。使われたら心折れる。場の状況によっては大逆転チャーンス。


”秩序が人々によって有益だという点では意見が一致した。では、それを施行しよう”

 

このフレーバーたまらんな〜、「では、それを施行しよう」という大戦の中でもあくまでお役所的な姿勢がたまらなくエモいです。

 

青:洞察の絆

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インテリ同士のデレ

青らしい手札補充ですね。相手はライブラリーから4枚墓地送りのみなのですが、こちらは墓地に4枚送った上で墓地から好きなインスタント、ソーサリーを最大2枚手札に持ってこれます。4マナでこれは結構優秀な気がしています。


”我々が協力すれば、誰も予想だにしなかった秘密を解き明かせるだろう。その記憶を少しは残しておいてやってもいい。”


いがみ合っていたライバル同士が、強敵を眼の前にして軽口を叩きながら手を取り合う王道パターンですね。「その記憶を少しは残しておいてやってもいい。」という、あまり素直になれていない感じがエモいです。

 

黒:蘇生の絆

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生と死は表裏一体っすな〜

墓地のクリーチャーを速攻付きで場に戻します。ザ・リアニメイトな感じですね。


”私たちは今日、死のくびきを投げ捨てた。これが意味するのは永遠に循環する生命の本質か、それとも単なるお祭り騒ぎか。それはどちらに尋ねるかによる。”


まぁラクドス側に尋ねたら「知らねーよ!祭りだー!ひゃっはー!」で終わるんでしょうけどね。命の循環の中にはもちろん死も含まれているわけで、ここで手を組むのは妙に納得します。故にエモい。

 

赤:激情の絆

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本日の日本語下手くそカード

はいでた、日本語下手くそカード。下手くそというか読みにくい笑。おそらく相手のクリーチャー1体のコントロールをアンタップ状態・速攻付きで得ることができて、対戦相手のクリーチャー、PW、本体のいずれかに2点バーンを与えられるってことですかね??


”何が正しいのか戦ってはっきりさせようじゃないか。細かいことは役人どもに任せてさ”


まぁ当の役人どもも”施行しよう”と躍起になっているわけですがね。事後処理担当として、なんだかんだで役人どもを信頼している姿が伺い知れます。効果の細かさが嘘のような脳筋さがエモいです。

 

緑:繁茂の絆

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まぁカニ・エルフ(通称カニエル)なんかと一緒にされたくはないですね。

ライブラリートップから3枚めくってパーマネントを1枚手札に加え、3点のライフ回復することができます。え?これで2マナなん??


”生命が繁茂すべきという点は意見が一致している。手足は何本が最適かという点では見解が違うけれど。”


確かに生命の繁茂という点においては意見が一致しているかもしれないですね。しかし「ロアレスク」は脇からカニの手が生えていますからね。「その繁茂はないわ〜」って突っ込まれていそうです。目指していることは一緒なのにイマイチ噛み合わない関係性がエモいです。

 

ーーー

 

絆サイクルに関して言えば「お前らもう付き合っちゃえよ」的なワクワク感ありますし、アベンジャーズのような高揚感もあります。使うか使わないかは別にして、フレーバーテキストにこだわりを感じるカードは大好きです。

 

だんだん『灯争大戦』の背景も見えてきました。あー楽しみだ。

早くMTGアリーナで解禁して欲しいです。

 

では、よきMTGライフを。