意識他界系’s diary

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【MTGアリーナ】待望の強い猫が実装されたのに、ヘイトを集めまくってつらい。

お題「#おうち時間

今週のお題「ゲーム」

(↑これがお題のうちは、可能な限りブログを書きたい所存です。)

 

最近当たってイライラするデッキはウィノータとジャイルーダです。MTG坊主めくり化が止まりません、、、。

 

 《軍団のまとめ役、ウィノータ》

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数でボコられるわ、工作員出てくるわでもうね。。。

 

《深海の破滅、ジャイルーダ》の凄味に関しては前回の記事にて。(すでに周知の事実だとは思いますが、、、) 

ressentiment.hatenablog.jp


そんな「MTG坊主めくり化問題」に真っ向から立ち向かうカード。《夢の巣のルールス》についてご紹介です。待望の超強い猫。しかも相棒です。先に言っておきますが、ジャイルーダと同等かそれ以上にぶっ壊れカードです。(やはり人類に相棒は早すぎたのか、、、未来のMTGって感じです。)

 

《夢の巣のルールス》

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ギア・セカンドって感じですね

あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ点数で見たマナ・コストが2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)

あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント・呪文を1つ唱えてもよい。

3マナ 3/2 絆魂

 現在進行形で絶賛ヘイトが集中している「相棒」ですね。どのくらい嫌われているかというとTwitterで「ルールス」と検索すると、サジェストで「禁止」と候補に上がります。

 

相棒にする条件は

”あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ点数で見たマナ・コストが2以下であること。”

 

お気づきでしょうか?

コストが制限されるのは「パーマネント・カード」のみ。インスタント、ソーサリーに関してはコスト制限がありません。この時点でかなり汎用性の高そうです。そしてマルチカラーではなく白/黒どちらかでOKなので、既存のデッキにも挿せそうなポテンシャルを感じます。「3マナ3/2絆魂」と普通に素出ししても良さげなスペックです。

 

ただ要注意なのが、相棒に選択した時点で自身のマナコストが相棒の制限から外れているので、ジャイルーダのように残り3枚挿すことはできません。(考えなしにワイルドカードで4枚交換した私の馬鹿!)


なので取り扱いには注意が必要です。召喚後《溶岩コイル》《肉儀場の叫び》など打たれた日には目も当てられません。ただ《深海の破滅、ジャイルーダ》と違ってこちらは相棒にせず4枚積みでの運用も十分ありかな〜と思ってます。(墓地対策カードが軒並み刺さるので、難しいところですが、、、)

 

で、肝心の能力は、、、

”あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント・呪文を1つ唱えてもよい。”


こちらもデッキの制限と同じく「点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント・呪文」を参照します。一見地味な能力に感じるかもしれないですが、これが中々強力なのです。

 

《大釜の使い魔》

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まだまだ現役。かまどの番人。

毎ターン墓地から召喚できます。《魔女のかまど》も1マナアーティファクトなので、コンボを組み込めます。
 

《ケイヤ式幽体化》

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召喚後可能であれば貼っておきたい

ルールスに貼れば死亡時即復活&再利用可能です。若干のテンポはロスは起こしますが、相棒ルールスの場合は1枚しかデッキに入れられないので除去耐性は付けておきたいです。


《鋸刃蠍》

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1マナ1/1クリーチャーに弱い奴はいない

何度でも再利用できます。どうやって墓地に送るかはお好みなのですが、《忘れられた神々の僧侶》なんていかがでしょうか?

 

《忘れられた神々の僧侶》

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意外とコストの軽い良クリーチャー

初手4ターン理想ムーブ!
1ターン目:蠍召喚
2ターン面:僧侶召喚
3ターン目:2体目蠍召喚、僧侶起動、蠍2体生贄、ルールス召喚、即起動で蠍復活
4ターン目:ルールス起動で蠍2体目復活、僧侶起動、蠍2体生贄

うん、地味。。。しっかし《忘れられた神々の僧侶》もルールスで釣って来れます。

 

あとは、、、

 

《戦慄衆の解体者》

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ブレない強さ。殴ってよし、サクってよし。

2マナ帯のパーマネントで真っ先に思い浮かびましたね。もちろん再利用可能です。ここら辺で「あれ?ラクドス鉄板じゃね??」ってなりました。《戦慄衆の解体者》メインの運用が一番現実味があります。

 

《死の飢えのタイタン、クロクサ》

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2マナ神話レアは例外なく強い。

地味に2マナの神話レア。2マナで召喚、自身の能力で墓地送り、ルールスで召喚、脱出じゃないので墓地送り。と出落ち過労死ハンデスムーブが決まります。結構現実味のあるコンボかと思われます。

 

《ぬかるみの捕縛》

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回復ライオンが捕縛されとるwメシウマw

パーマネントなので条件を満たせばエンチャントも再利用可能。-3/-3修正で大体のクリーチャーは墓地に送られるためソーサリー感覚で打つことができます。ここら辺が毎ターン使い回しできるのはでかい。

 

《死住まいの呼び声》

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シナジーしかない

デッキへの制限はパーマネントのみなので、インスタント・ソーサリーは制限なく入れられます。このソーサリーカードで《夢の巣のルールス》も墓地から釣ってくることが可能です。

 

と、こんな感じで相性のいいカードをあげたらキリがありません。
単色としても扱えるので、青赤緑とも組み合わせることができます。スタンダードでこれですよ?もっと幅広くカードを採用できるフォーマットだとどうなっちゃうんでしょうね?

 

で、どうこのくそ相棒に対抗しうるか?
答えは簡単。自分でも使えばいいのです。

 

と、いうわけで今回も簡易的にデッキを組んで使ってみました。

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
2 批判家刺殺 (RNA) 115
8 沼 (IKO) 268
4 鋸刃蠍 (IKO) 99
2 死住まいの呼び声 (IKO) 78
4 囁く兵団 (IKO) 105
8 山 (RNA) 263
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 脚光の悪鬼 (RNA) 216
4 戦慄衆の解体者 (WAR) 194
4 ぬかるみの捕縛 (THB) 106
4 殺害 (M20) 109
2 不断の絆 (IKO) 101
2 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
4 悪意の神殿 (THB) 247
4 血の墓所 (RNA) 245

サイドボード
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

 

どうだい?適当だろ?猫かまどを採用しないストロングスタイルです。

 

使用感としてはめちゃくちゃ強いが気を遣う。って感じです。低コスト帯のデッキなので、アグロ感覚でブン回ります。もっと詰めれば確実に強いという実感はありますが、これもジャイルーダと同じく脳死では使えないですね。そもそも相棒のルールス1体落とされたら限りなく詰みなので、かなり慎重な立ち回りが要求されます。カウンターで打ち消されない?焼かれない?追放されない?仮に除去られたとしてフォロー体制は万全?と常に相手の場を確認しベストのタイミングでの召喚しなくてはなりません。相棒の弱点として、相手も常に相棒に警戒してくるのでカウンターや除去カードをかなり温存してくる傾向にあります。(何度かルールスを即除去られましたが、デッキ構成的にアグロなので殴り勝つこともできます。)

 

すんごい強いデッキ、流行っているデッキは自分で使ってみると色々脆弱性が見えてきます。幸いアリーナはカードを揃えやすい環境にあるので「なぜこんなに強いのか?」「使っていてコレをされたらきつかった」など体感してみると、対戦で当たった際にある程度対処できるかと思います。

 

しかし相棒システムめちゃくちゃ強い&面白いですね。実装前は全然注目していなかったですが…。

特に《夢の巣のルールス》「猫で強いクリーチャー」という個人的に待ち望んだカードです。界隈のヘイトを集めようが、これからブラッシュアップして使って行きたい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

禁止になる前にね、、、

 

では、よきMTGライフを。