意識他界系’s diary

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【MTGアリーナ】テーロス体験記〜素人感満載のファーストインプレッション〜

いやほんとに、最新パック『テーロス還魂記』のカードたちを、どうやって使用すればいいのか分からずにおります。。。

MTGカジュアル勢なので高次元の戦いについていけていないです。このまま一生猫をかまどに焼べる毎日で終わってしまうのでしょうか。。。

 

 

久々に復帰して『エルドレインの王権』のカードばかり注目していましたが、やはり最新パックの内容も気になるところ。近々MTGアリーナ内で開催される『テーロス』に向けて、ちょっと理解を深めようかとは思っています。

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『テーロス還魂記』限定イベント開催間近

しかし『エルドレインの王権』ほど、理解できていないのも事実。ギリシャ神話をモチーフにした「テーロス」という次元が舞台(7〜8年前のテーロスブロックが元祖)なのですが、色々小難しいんですよね。

 

ざっと見たところ「エンチャント」「信心」「脱出」がキーとなっているようです。「エンチャント」は昔からあるシステムなので、まぁまぁ理解はできます。新メカニズム「信心」と「脱出」に頭を悩ませています。

 

◼️信心について

場に出ているパーマネントのシンボルの数によって、顕現できるメカニズム。主にテーロスの神々についているメカニズムで、信心が高ければ高いほど場に残りやすい性質のようです。混色の神も存在するのですが、色拘束が結構キツめな印象です。召喚するためのマナコストと、場に定着させるための信心コストを考えて運用しなくてはいけません。単純に単色デッキが強いのかな〜とも思うのですが、単色で固めたとてラヴニカ系の混色デッキほどのパフォーマンスを発揮できるイメージが出来ないのです。

だったらラヴニカベースでテーロスの神を投入すれば良さそうなもんですが、そこまでするほどのメリットもあまり無いような、、、。(そもそもテーロスイベントでは使えないか…)

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よく出会うのはこのクリーチャー

死より選ばれしティマレット》が強いのは流石にわかります。2マナで2/2が保証されており、さらに相手の墓地追放と回復のおまけ付き。これは次回のテーロスイベントでもマストで採用したい感じです。ただ、このカード自体が「伝説のクリーチャー」なので、コスパがいいからといって4枚投入すると、手札でダブつく可能性があります。タフネスが上がっていきがちなので、なかなか除去もされません。

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信心高めの神話レア

荒涼とした心のエレボス》も、同じく信心が必要な神話レア。先ほどの《死より選ばれしティマレット》で信心2がある状態なので、あと3なんとかすれば場に顕現します。エンチャントや軽いクリーチャーなどを並べると、意外とすんなり出せそうなのですが、問題はその信心コスト。破壊不能なので場に出てしまえば中々厄介なクリーチャーと思われがちですが、信心が無いと場にいることが出来ないので、信心を担保している《死より選ばれしティマレット》以外のパーマネントを除去してしまえば置物に早変わりです。

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the信心用パーマネント例

実際対面した際も、それでなんとか対応できています。場持ちのいいパーマネントで固めておけば息も長いかもしれませんが、テーロスのみで固めるとなると、、、あくまで素人感覚ですが結構難易度高めに思えてしまいます。

 

◼️脱出について

テーロスのテーマに「死の国からの脱出」というものがあります。ギリシャ神話モチーフということなので「冥界・冥府」的なもんですかね。MTGにおける死の国は「墓地」に当たります。そこから遮二無二に脱出をはかり、強大な力を持って場に復活出来るというものです。これも使いどころがわからない。。。

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蜘蛛の糸におけるカンダタ的なシチュエーション

死の国の突撃馬》は3マナ3/3でブロックされないという超優秀なクリーチャー、墓地から脱出することで+1/+1カウンターが2個乗って復活します。まぁ強い。死の淵から蘇ったサイヤ人の如き強化です。しかし無視できないのはそのコスト。まず必要マナが2増えます。そして墓地のカードを指定枚数追放します。まさに蜘蛛の糸に群がる面々を跳ね除け、自分だけ復活を目論むカンダタ的な所業。MTGの世界にお釈迦様はいないので、その他の犠牲で確定復活できます。「5マナ5/5ブロックされない」という破格なクリーチャーとして華々しく黄泉がえりますが、墓地からの除外コストが結構重めに感じてしまいます。この「脱出」というメカニズムのせいか、墓地肥やしカードが多数存在します。

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the墓地肥やしクリーチャー

毒の秘儀司祭》が代表的ですね。せっせと墓地を肥やし、追放して「脱出」という流れです。しかしここまで大量に追放されてしまうと、追放されたカードの救済も欲しくなりますね。そして「脱出」持ちにも、もちろん神話レアが存在します。

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初手「積尸気冥界波」

死の飢えタイタン、クロクサ》はダブルシンボル2マナで場に出せますが「脱出」していない限り墓地送りとなります。その後シンボル4マナ+墓地からカード5枚追放で「脱出」可能です。場に出た段階で1枚ハンデス&3点ダメージ、攻撃するたびに1枚ハンデス&3点ダメージなので、中々いやらしいクリーチャーなのですが、万が一除去されたらまた墓地から5枚除去という高コストを強いられてしまいます。自身に回避性能がないので、結構高確率で優先的に除去されそうです。最終的にジリ貧で戦うことを強いられそうな、、、。

 

と、いうように『テーロス還魂記』に関して、いまいち理解できていないのです。もちろん私の知見不足は否めないのですが『エルドレインの王権』が楽しすぎるせいか、ちょっと手を出すのに抵抗を感じています。

 

そんな中、近々開催されるテーロスイベントで注目しているカードはこちら。

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露骨な地獄の番犬ケルベロス

エイスリオスの番犬、クノロス》、リアニメイトも「脱出」も絶対許さないクリーチャー。「戦場に出られない」「墓地からの呪文を唱えられない」なので、間接的なカード回収は見逃してくれる脇の甘さを兼ね備えた地獄の番犬です。

「信心」「脱出」という2大キーワードのうち「脱出」を封じてくれます。伝説のクリーチャーなので並べることはできませんが、3マナ3/3で警戒・威迫・絆魂と優秀なので、これは4枚積んでもいいような気がしています。必然的に組み合わせは白黒。《死より選ばれしティマレット》《エイスリオスの番犬、クノロス》をベースに「信心デッキ」でも組んで挑んでみますかね。

 

えーと、テーロスの白黒で信心が必要で強そうなクリーチャーは、、、

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あれ、、、?これって、、、

埋葬布を纏う者、エイスリオス》神話レアなので強いに決まっています。

名前的に《エイスリオスの番犬、クノロス》の飼い主ですね。ん、、、でもこれって番犬の「墓地から戦場に出られない」の能力とバッティングしないですかね?死亡のみで墓地に行く前に復活させるからOKなの?え?どういうこと???

 

んー????

えーっと、、、

 

 

 

よし、まずは猫をかまどに焚べよう!

 

 

ってな感じで、新パック『テーロス還魂記』を理解しようと必死にのたうちまわっています。。。

 

大人しくプロの考えたデッキレシピがネットに出回るのを待つべきか、、、

何にせよ、どんな形であれ、明日からのテーロスイベントには参加してみたい所存でございます。

 

みなさん『テーロス還魂記』使いきれていますか?

私は当分無理そうです。

 

では、よきMTGライフを。