【MTGアリーナ】いつの時代も大きい。それがハイドラクオリティー
さてさて、MTGの『基本セット2020』の情報もぼちぼち出てきていますね。
今回のメインビジュアルはレディ・ガガチャンドラか〜と思いを馳せながら期待に胸躍らせて続報を待ちましょう。
ちなみに前回の『モダンホライゾン』とは違い、この『基本セット2020』はMTGアリーナでも使用可能なセットで、そしてすでに予約購入できます。
私はもちろんゲット済み。今回は『基本セット2020』仕様のスリーブが特典として付いてきて、そのスリーブはすでにゲーム内で使用可能です。
ぶっちゃけまーだカード詳細は発表されていない、というか、いろんな国のいろんなイベントで断片的に公開されている状態で、まだ公式サイト内のカードギャラリーには追加されていない状態でございます。外国語版の状態で見ていくのも良いですが、正しく翻訳できるか不安なので、カードのご紹介は日本語版が発表されてからにしますかね。
そもそも『基本セット2020』とはなんぞや?
その名の通り、MTGを遊ぶための「基本セット」です。
今MTGアリーナでも使用可能な『基本セット2019』の後継セットということになります。この「基本セット」をベースに拡張パック(『灯争大戦』とか『ラヴニカの献身』とかね)を組み合わせて遊ぶのが一般的な遊び方です。
なーのーでー、この基本セットさえあれば、初心者の方もすぐ遊ぶことが出来ます。
初心者用なので、『モダンホライゾン』や『灯争大戦』のようなピーキーなカードは少なく、基本的におとなしめ、お行儀の良いカード多めな印象です。私の遊んでいた時代の「基本セット」と言えば「再録カード集」というイメージが強かったのですが、最近では基本セットで初めて収録されるカード、キーワード能力もあるようです。これは初心者と経験者双方にとって楽しみな仕様ではないでしょうかね。
日本語版は公式Twitterでこの2枚が発表されましたね。
《放たれた怒り》
どうだいこのスペック?普通だろ?わかりやすいだろ??
これが基本セットです。赤3マナのコンバットトリックで非常にシンプルなインスタントです。各キーワード能力にも懇切丁寧に括弧書きで能力説明も付きます。
二段攻撃とは先制攻撃と通常攻撃を行える能力なので、基本的に自身のパワーの倍のタフネスまでは相打ちに持っていけますし、相手が攻撃を通した際はパワーの倍ダメージを与えることができるので、このインスタントは強めな印象です。
《大食のハイドラ》
いつの時代、どの次元でも「大きくなる」ことに特化したハイドラ。
緑のダブルシンボル+Xコストで召喚時のマナに応じて大きくなります。ただこの《大食のハイドラ》の恐ろしいところは、召喚時に「+1/+1カウンターの数を倍にする」or「相手クリーチャーと問答無用で格闘を行う」のどちらかを選ぶことができます。結構ぶっ飛んだハイドラですね。自身はトランプルしか持っていないので、除去耐性がないのですが、召喚することで対戦相手にいい牽制を与えることができます。
仮にX=2で召喚しても、倍にすることで4/5のトランプル持ち中型クリーチャーになりますし、もちろん2/3クリーチャーとして召喚し対戦相手のコントロールする嫌なクリーチャーを殴り殺すことも出来ますね。あ、これ結構好きかも。
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今回追加される『基本セット2020』で、MTGアリーナの環境も若干変化があるのではないかと考えていますので、最新カードには注目しておきたいですね。
では、良きMTGライフを。