意識他界系’s diary

色々書くところ

【MTGアリーナ】好きな色は赤です。でも黒も青も白も緑も好きです。

今週のテーマは「わたしの好きな色」です。

これってもう公式からの「MTGの話してください」というメッセージと受け取って問題ないですよね?

 

このブログを定期的に読んでいただいている奇特な読者様ならご存知かと思いますが、私は最近「」が好きです。
昔は「」派だったんですけどね。歳を重ね考え方も変わってきました。

 

理由はそれこそイロイロです。

 

 1、手軽に焼ける
クリーチャー、プレインズウォーカー、プレイヤー本体問わず、ダメージを与えることができます。場に存在する厄介なクリーチャーを灰燼と化し、プレインズウォーカーの忠誠カウンターを屠り、息も絶え絶えのプレイヤーのライフを、1マナの《ショック》でピッタリ焼き切った時の達成感は別格です。

 

来月発売される『基本セット2020』で追加される《丸焼き》なんて最高ですよね。

 

《丸焼き》

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いやこのカード大好き笑

カード名、イラスト、効果、フレーバーともに満点ですね。
まず「この呪文は打ち消されない」が強いです。
白、青限定にはなってはしまいますが、2マナで単体5点ダメージは破格です。
白、青の組み合わせといえばコントロールデッキかなーと思うのですが、そのコントロールデッキで5点も焼きたいクリーチャーはいないので、使用するとすればPWに対してでしょうかね。あのハゲを焼きましょう!あのハゲを!

仮にクリーチャーに打つことになっても2マナなので、そんなに躊躇することもないと思います。
足から上が消し飛んだ鳥(だったもの)イラストから漂うシュールで残酷なテイストとは裏腹に、フレーバーで呑気なことを言っている点も高評価。

現在発表されている『基本セット2020』のカードの中で一番好きです。これぞMTG

 

2、速攻持ちが多い
MtGには「召喚酔い」という「召喚したターンは攻撃やタップができない」絶対的ルールがあるのですが、「速攻」持ちのクリーチャーは召喚ターン速攻で殴りに行けますしタップできます。このスピード感ね。

 

3、ゴブリンが多い
ゲームやファンタジーの世界で最弱に描かれがちなゴブリンという種族ですが、MTGのゴブリンはそこそこ強いです。イラスト自体は緑の皮膚に低い身長、とんがった耳に丸い鼻。とステレオタイプに描かれている部分のも逆にGoodです。

 

その2、3、の条件を満たした素敵なカードが《ゴブリンの首謀者》です。

 

《ゴブリンの首謀者》

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ステレオタイプのゴブリン像

4マナ2/2速攻と若干重めなのですが、場に召喚された際にデッキトップから4枚公開し、公開されたゴブリンのカードを手札に持ってくることが出来ます。仲間を招集できる首謀者らしい能力ですね。これでクレンコなんか手札に来たら中々嬉しいですね。

 

 

さて、その大好きな「」に何か差し色をするのであれば何色を選ぶか?

赤を主体とした組み合わせの代表例は「黒」と「」ですかね。

 

友好色で組んだ「黒ラクスカラー
「黒」と言えば思い浮かべるのは、接死や吸血鬼のようなイメージですよね。厨二心をくすぐられる感じです。《凶月の吸血鬼》なんて良いですね。

 

《凶月の吸血鬼》

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気品溢れる吸血鬼

1マナ1/1で「接死」「絆魂」持ちです。壊れです。
結構厄介な性能ですね。初ターンで召喚されたら除去に手間取りそうです。
クリーチャー同士で殴っても「接死」持ちだとどんな屈強なクリーチャーで殴っても痛み分けですし、しかも「絆魂」もあるので、相手は回復しますし、、、場にいるだけで結構なプレッシャーになります。イラストが美しいですねぃ〜

 


対抗色で組んだ「:イゼットカラー」
」と言えば「飛行」のイメージですね。色的に空を制する飛行持ちと、海を制する半魚人や海洋生物クリーチャーがメインですが、そんな中『基本セット2020』にはこんな美女が収録されるようです。

 

《空の踊り手、ムー・ヤンリン》

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語彙を失う美しさ

いやマジ何このイラスト?めっちゃかわいいやん。今回も日本のイラストレーターさんの参戦あるの??と錯覚してしまうほどの美しさです。あーかわいい。綺麗。美しい。可憐だ。エモい。尊い。めっちゃほしい。紙でほしい。フォイルで欲しいんじゃー!


すみません語彙が死にました。


神話レアのPWで3マナと軽いのですが、ベース忠誠度が2と低く、-8能力を使うまでの道のりは結構長い印象です。その辺は『灯争大戦』で追加されたカウンターを増やすカードでカバーですかね。
+2で相手クリーチャーを-2/-0させ飛行を失わせることができるのですが、忠誠能力はソーサリータイミングのみ使用可能なので、相手の攻撃フェイズに飛行を失わせ地上で迎え撃つという使い方はできないかと思われます。使い方としては飛行vs飛行の状態で相手のクリーチャーの飛行を失わせ、自分は悠々自適に空からダイレクトアタックって感じですかね。

-3で飛行持ち4/4という強力なトークンを生み出せます。+2能力で相手のクリーチャーを無力化し忠誠カウンターを稼ぎ、-3でトークンを生み出す、さらに相手のクリーチャーから飛行を奪う、なんもと顔に似合わぬビートダウン展開も期待できそうです。

-8の能力を起動できれば、すべての島がタップで1ドローできる紋章がつくので結構強いです。島限定なのが若干気になりますが、自身のマナが軽いので3ターン目くらいに着地できれば、長期的にみて良い仕事はできそうです。

 

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さて、今週のテーマ「好きな色」に無理やりこじつけて沿って『基本セット2020』で収録されるカードをご紹介しました。

昔の再録ばかりだった頃の基本セットに比べ、結構強め面白めなカードが多いな〜という印象です。MTGも変わりましたね〜、あまり注目していなかった『基本セット2020』ですが、だんだん楽しみになってきました。

 

では、良きMTGライフを。