意識他界系’s diary

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今週のお題「ねこ」:MTGスタンダードの猫紹介

今週のお題「ねこ」

 

2月22日は『ニャンニャンニャンの日』で猫の日のようです。

いい機会なのでマジックザギャザリングの猫ちゃん達を紹介しましょう。頻繁に見かける『MTGの〇〇系カード〇選!』的な日記です。

しかしそれ系の記事って「ほとんどスタン落ちしてんじゃん!」とか「高価すぎて手が出ない!」というような古参が懐かしむための記事になってしまいがちなので、私の場合はスタンダードで使用可能な猫ちゃんの紹介をしようかと思います。

 

 

《黄昏の豹》

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猫というより豹!

ご覧の通りMTGではネコ科のクリーチャーは全て「猫」と分類されます。一見すると獰猛そうな猫ですが、体を見ると中々むっちりしています。きっと飼い主に甘やかされ、餌をふんだんに与えられているのでしょう。顔に似合わず幸せそうな猫です。1マナ1/2のスペックに黒1マナで接死能力が得られるので、序盤に出されたら地味に嫌ですね。

 

《うろつくカラカル》

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大きな猫!

この大きさは遠近法なのか?下からのアングルで撮ってもこうはならんやろ。ということでこの猫はかなり大きいということが伺い知れます。(または、撮影者がかなり小さいか)体つきも引き締まっており、かなり仕上がっております。この肢体から繰り出される攻撃は強烈で、2マナ3/1というかなりの頭でっかちクリーチャーです。フレーバーテキストを読む限り、狡猾さも兼ね備えているようなのですが、完全な脳筋バニラ猫です。かわいいというより、カッコイイ系ですね。

 

《野生のマーカ》

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猫というよりタイガー!

こんなトラ猫が野生って、、、。保健所は何をしているんでしょう。出会ったら即逃げ出したいですが、背を向けた瞬間に背後からバッサリいかれて終わりですね。顔についているオレンジ色の点々は目なのでしょうか、、、8つほど目があるように見えます。容姿に似合わず2マナ2/2という子猫ちゃんスペック。この容姿で猫と言い切るには無理があります。

 

《気前のいい野良猫》

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これでこそ猫よ。スタンダートの猫of猫。

いや、これこそ猫。背筋をピンと伸ばし、目の前に捕らえた獲物を置いて自慢げに佇んでいます。顔が可愛らしい。愛らしい。愛おしい。現実世界の猫にかなり近い描写ですね。こんなドヤ顔で獲物を献上されたら、わしゃわしゃと撫でてあげたくなります。しかし猫的には獲物を裸足で踏むのを待っているようで、かなりいたずら好きな猫のようです。3マナ1/2と若干重めな印象ですが、召喚時に1ドローさせてくれる気前の良さが人気です。

 

《飛びかかるオオヤマネコ》

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躍動感は随一

なにやら街中で大暴れしている様子のオオヤマネコ。しかし誤解しないでください、普段はおとなしい猫ちゃんなのです。おそらく収録パックの『灯争大戦』時に、何らかの危険を察知して暴れているのだと思います。2マナ2/1と頭でっかちですが、自身のターンに限り先制攻撃を持てるので、攻撃力の高さを活かしてアタックすることができます。

 

《幸運な野良猫》

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服に毛がたくさんつきそう

ここにきてモフモフ系の猫です。触り心地は良さそうですが、抜け落ちた毛の処理が大変そうです。イラストに4体も猫が描かれており、猫好きプレインズウォーカーの間では「フォイルで4枚確保しておくべき猫カード」として名を馳せているとかいないとか。(いない)ちなみに私の推しは一番左の猫です。1マナ1/1絆魂という及第点スペックに、召喚時に同名のクリーチャーがいればそれに+1/+1カウンターを乗せることができます。デッキ数60枚として確率的に考えたらお世辞にも効率的とは言えない能力です。カウンターを乗せることができれば、まさに「幸運」かと。

 

《戦慄猫》

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このブログでは2回目の登場

『灯争大戦』で「戦慄」と名のつくクリーチャーは大体ゾンビです。一般的なドロドロに溶けた感じのゾンビではなく、この世界では謎の外骨格に身を包み、中々スタイリッシュなゾンビとなるようです。外見的特徴に猫的な可愛さはほぼ皆無なのですが、特筆すべきはポーズ。威嚇のポーズとでもいうのでしょうか「シャー!」と、何かに怯え威嚇している様が可愛らしいです。1マナ1/1の威迫。序盤に出されたら中々処理しにくく、後半に出されるとパンプアップされて結構厄介な猫です。

 

《チャンドラの火炎猫》

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チャンドラさんとこの猫

猫というよりエレメンタルが注目されがちな猫です。チャンドラの飼い猫なので、チャンドラデッキに入れられがちですが、2マナ2/2という標準的なスペックのため汎用性が高く、様々なデッキで採用されがちな猫となっています。フレーバーテキストにもあるように、飼う上で苦労の絶えない猫のようで、毛玉を吐き出そうものなら住居が全焼してしまうリスクが付きまといます。一体どんな部屋で飼っているのか?お風呂はどうしているのか?色々と謎多き猫です。

 

《大釜の使い魔》

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見ない日はないくらい大人気猫

もはや見ない日はないくらいの大人気猫です。例のアーティファクトと並んだに日は、結構な確率で相手が投了します。相手からしてみたら毎ターンライフアドバンテージ2、処理に時間がかかるなど、いやらしい性能をしています。誰が使ってもそこそこ戦えるというお手軽さから、初心者から玄人まで幅広く愛され、そして嫌われている悲しき黒猫です。イラストは本日紹介した中では頭一つ飛び出た可愛さ。雑味のない黒猫。完成度高し。強い、かわいい、使いやすいと非の打ち所のない、現スタンダード環境における最強猫クリーチャーです。

 

さて、猫の日にちなんでMTGスタンダード猫特集でした。MTGに詳しい方なら「あれ?あいつは?」と思われるかもしれないですけど、1/1絆魂飛行クリーチャーの力を借りなければパンプアップもままならないチキンライオンは今回の選出から外しています。最近またボコボコにされすぎて顔も見たくないです。。。あいつ強すぎ。。。

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安心してください、履いて、、、るのか??

 

では、皆様よきMTGライフを。