【MTGアリーナ】『灯争大戦』はコモン・アンコモンも十分強いんです。
ここ最近『灯争大戦』の話ばかりしていたので、中々ブログも通常運転に戻れない笑。
フルスポイラーも発表され、MTGアリーナでは今週解禁の『灯争大戦』。
今までこのブログではレア・神話レア、またはストーリーに関わるカードばかり紹介してきましたが、実はコモン、アンコモンも中々強いです。
今日はそんなブログ内で紹介をスルーしてきたコモン・アンコモンカードをご紹介します。
■法ルーンの執行官
1マナ1/2のスペックに「1マナタップで点数で見たマナコストが2以上にクリーチャーをタップ」できます。これ先手で出せたらだいぶ強いのでは?序盤の戦闘で削りにくいタフネス2、そして相手のクリーチャーを1体ほぼ無力化可能な能力。相手が速攻持ちのクリーチャーを召喚できたとしても、この能力でタップさせれば万事解決です。永遠神や《猪の祟神、イルハグ》も拘束できます。まさにMTG界のゴヨウガーディアン。これは出されたら結構イライライするクリーチャーかと思います。
■幸運な野良猫
可愛い。これだけで高評価。同じ《幸運な野良猫》をコントロールしていれば、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを乗せられます。『灯争大戦』は+1/+1は重要なギミックなのでね。正直あまり使い道は思い浮かびませんが、可愛いのでオールOKです。何気に猫シリーズ好きなのです。
■ボーラスの占い師
基本セット2013以来の再録(らしい)
いやこれ強くないですか??2マナで召喚時ライブラリーから3枚めくり、インスタントかソーサリーを1枚公開し手札に加えることができます。しかも1/3という高スペック。2ターン目にこれ召喚できたら結構アド得な感じです。1/3というショックで焼き切れないタフネスも魅力的です。コントロールデッキ、マーフォークデッキの序盤の要となるのではないでしょうか?なんなら意外とアグロもいける武闘派かもしれません。
■救出のスフィンクス
ダブルシンボル4マナ飛行3/2。可もなく不可もなくなスペックですが、召喚時自身がコントロールしてる土地以外のパーマネントを手札に戻すことで+1/+1カウンターが乗った状態で召喚できます。なので実質4マナ飛行4/3のスフィンクスです。これで手札に戻すパーマネントは、、、やはり召喚時効果を発揮するクリーチャーがいいのではないでしょうか?まさに《ボーラスの占い師》など、相性はいいと思います。《貪欲なチュパカブラ》なんか戻された日にはゲロ吐きそうです。
■ヴラスカの懐刀
3マナ3/2というカードパワー強めな『灯争大戦』では見劣りしかねないスペックですが、後出しで除去を狙えるナイスクリーチャーです。ただ使い方は考えないといけないですね。こちらが1/1クリーチャー、相手が2/2クリーチャーの状態で使用すると明らかに怪しいわけで。決まった場合は相手はクリーチャーを1体失った上でこちらの戦力の補強にもなるので、使用者の腕が反映されるテクニカルなクリーチャーではないでしょうか。私は使いこなせる気がしませんが強いと思います笑。
■ケイヤ式幽体化
え、、、これ「戦場に戻す」ってことは、またETB能力誘発できるってことですかね?だとしたら結構厄介な気がします。このエンチャントと、永遠衆の死亡・追放時のデッキに戻る能力ってどっちが優先されるんでしょうかね??
ただ永遠衆だけではなく《貪欲なチュパカブラ》にエンチャントされたら厄介ですし、死後持ちのクリーチャーもキツイです。ほんとケイヤに関するカードは基本的に嫌いです。
■チャンドラの螺旋炎
赤のバーンデッキばっかり使っていると、やはり思うのですよ。1/1のクリーチャーに2点ダメージの《ショック》はもったいない、と。そんなもどかしさを解消してくれる火力カードというのは今も健在なのですね。このカードは2マナですが、合計2点ダメージを好きなように割り振ることができます。これが中々便利なんですよね〜、《ラノワールのエルフ》を焼いて、プレイヤーに1点バーンなど無駄なく焼くことができます。
■サイクロプスの電術師
5マナと重めではありますが、終盤に召喚できればかなり有能な除去として活躍しそうです。コスト的にタフネス5〜6のクリーチャーを除去できれば御の字ですかね。パワー重視のスペックで場持ちは悪そうなので、これは除去として割り切った使用がいいかと思います。
■連帯
《狂気の一咬み》のインスタント版。それだけで十分強いのですが、こちらのクリーチャーを2体まで対象に取れます。《ラノワールのエルフ》2体で2点ダメージなんてこともできそうです。最大2体なので《狂気の一咬み》のように1体対象でも使えます。インスタントタイミングで使用できるという点が重要で、自分の場にクリーチャーが必要という点は変わりませんがフレキシブルに使える除去って感じです。
■新たな地平
エンチャント(土地)なのですが、使用時にクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せられます。しかもエンチャントされた土地は、好きな色1色を2点生み出す土地になります。クリーチャーの強化と次ターンのマナ加速まで補えます。「好きな色」なので森につけても赤マナ2点生み出すこともできます。《ニヴ=ミゼット再誕》《龍神、ニコル・ボーラス》など色拘束のキツイPWやクリーチャーのお供にどうぞ。
■マーフォークのスカイダイバー
混色2マナ1/1飛行。召喚時クリーチャーに+1/+1カウンターを乗せられます。これだけで十分強いのですが中盤は5マナで増殖を狙えます。まぁ自分に+1/+1カウンターを乗せるのがベターですかね。マーフォークなので、既存のマーフォークと組み合わせることで結構厄介なクリーチャーになる予感です。。。こいつキツイな〜。来期優先して焼きたい半魚人No1です。
■ラルの発露
4マナインスタント。3点ダメージ&ライブラリーから2枚めくり1枚手札に1枚墓地に。まぁ私は使いこなせないと思いますが、3点ダメージ&手札補充はいいっすね。これも復活枠なんですかね?なんか昔似たようなカードがあったような。。。??
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こんな感じで、レア、神話レア以外にも粒揃いな『灯争大戦』
あーあと4、5日したらアリーナでプレオーダー解禁ですね。。。
次回はスポイラーから是非とも欲しいカードたちをご紹介しようと思います。
では、よきMTGライフを。