【MTGアリーナ】虚空の力線値崩れ待ったなし！
おっと、なかなか激アツなカードが紹介されていますね。
公式サイトも更新されております。
magic.wizards.com
今日も今日とてMTG最新カード紹介おじさんと化し、最新カードを紹介していきます。
あくまで個人的な解釈なので、万人向けではございません。カード知識は「ローウィン」あたりからごっそり抜けている復帰勢なので「このカード再録じゃん！」とかはイマイチわかりません。それでもよろしければどうぞ。
《虚空の力線》
懐かしの力線サイクル復活です。このカードは通称黒力線ですね。
「力線」と名のつくカードは「ゲーム開始時に手札にあればマナコストを支払うことなく場に出すことができる」という能力を持っています。ゲーム開始時に場に出ていれば強く、普通に呪文として使用するには物足りない、そんな呪文です。なので7枚ドローできるロンドンマリガンが採用された際に非常に有利に働きます。
事実、ギルドパクト版《虚空の力線》はモダンでまだまだ現役なので価格高騰が起きていました。しかし今回『基本セット2020』に再録されるので、価値が暴落すると思われます。将来的な転売目的で購入した方は南無三。実家に眠っている《虚空の力線》のフォイルを眠らせたままにしている私ドンマイ。MTG is 諸行無常。市場の変化は問答無用。
此度の再録は、運営が無駄にカードの価値が上がらないように配慮した結果かな〜とも思っています。もちろんロンドンマリガン採用に向けての布石という意味もあるでしょうけど。
んで、この《虚空の力線》は墓地利用をシャットアウトできるので結構強いです。
もうやることはわかりますね。
あのフェニックスの封殺です。
あのフェニックスの抹殺です。
墓地に行けないフェニックスなんて焼き鳥にしてやりましょう。
《神聖の力線》
これもなかなか強い笑
ゲーム開始時自身に「呪禁」を持たせることが出来ます。
赤単の場合エンチャントを除去するカードがないので、ゲームエンド級の大打撃ではないでしょうか。これも再録ですが昨今の赤単が猛威を奮っている環境ではぶっ刺さるでしょうね〜。実際赤を好んで使用する私としては非常に遺憾ではあります。赤単ユーザーはタッチで多色の採用orサイドボードで対策を迫られそうですね。
《発火の力線》
おや？普通に考えたら《稲妻の力線》か《処罰の力線》が再録されるべきでは？と思いましたが、赤の力線は新カードとなるようです。これコントロールに対して結構強いと思います。黒と白の力線と違い重ねがけも出来るので、こちらを対象を取ることに抵抗が生まれますね。コントロールに刺さるということは、エスパーミッドレンジに刺さると考えてもいいと思うので、《発火の力線》は即採用ですね。初手手札に来るまでマリガンしたいです。
《霊気の疾風》
これ強すぎでは？？赤緑限定のカウンタースペルです。もうこれ以上コントロールを強化するなよー！
2色限定とは言え、呪文とパーマネントを対象に取れるのは反則級だと思います。少なくともサイドボードレギュラー決定。
基本相手の呪文やパーマネントをデッキボトムに戻すことになるかと思いますが、土地なんかを相手のデッキトップに戻し相手のドローを阻害できるという点も地味に厄介です。これは基本セットらしからぬ強力なカードですね。これでアンコモンなのか、、、基本セットは大人しめのカードが多いという認識を改めねばならんね。
《チャンドラの調圧器》
PWチャンドラの忠誠度能力に限り1マナでコピーできます。当然チャンドラと噛み合えば恐ろしい強さを発揮するのではないでしょうか。まだご紹介していませんが『基本セット2020』だけでチャンドラのPW3枚追加されますし…。伝説のアーティファクトなので場に1枚しか出せませんが、1マナ起動能力の対象（赤マナを支払うアーティファクトなので、このカードは赤のカード判定です。）にも出来るので、手札にだぶついた場合に捨てる対象に出来るのでまぁ腐らなさそうですね。しっかしシナジーを得るPWを指名するなんて、MTGっぽくないですね。どちらかというと遊戯王みたいです。
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と、こんな感じで久々にがっつりと（たったの5枚ですが笑）新カードご紹介でした。基本セットなので収録数もエグいことになりそうで、紹介するカードの厳選に難儀しそうです。
なーんでMTGの最新カードをブログで紹介してんだろう？って思うこともあります。もしかしたら、昔仲間内で遊んでいた時の経験を渇望しているのだろうか、、、。自分なりの新カードの解釈を仲間内で議論していた時間もまたMTGの良い思い出です。
では、良きMTGライフを。
