意識他界系’s diary

色々書くところ

最近忙しすぎてブログ更新できてなくて、他のメディアに手を出した話。

最近くそ忙しいのですよ。もう家に着くのがクッタクタの状態で22時とか。そんな感じですし、今日も休日出勤しました。

こんな感じでMTGアリーナも全然起動していません。起動していないと言うか起動できていないです。あ〜忙死。

 

で、こうなってくるといろいろフラストレーションが溜まってくるんですよ。なんのフラストレーションかというと「発信欲」です。ブログやYoutubeを始める前の私だったら考えられない欲ですね。

 

で、いろいろ考えた結果、ラジヲを始めました。

 

ラジオトークっていう、なんとも言えない規模感で繰り広げられる素人レイディオ配信アプリです。

まぁこれが初めてみたら意外と楽しく、Youtubeのように準備もいらないですし、ブログのように長文を推敲する必要もないです。夜中に10〜15分程度でサクッとアップ出来ます。

で、このラジオトーク、再生数が厳密にはわからないのですが、アプリ全体でのかなり視聴者数は少ないらしく、かなり閑古鳥が鳴いています。

前々回とその前は、ちょっと遊びすぎて、いいね数結構ついていますが、それ以降は中々苦戦しています。

もはや可愛い女の子の声にブヒブヒシコシコするアプリと化しています。

 

ラジオトークについては結構思うところもあり、それについても喋っています。

興味があれば聞いてみてください。

 

で、最新のラジオでは『サードドア:精神的資産のふやし方』を読んだので、それについて話しました。ほんと最近の楽しみって通勤中に読む本くらいしかないんすよね、、、

 

ラジオの台本的なものは下記に書いておきます。

おっさんのキモ声なんて聞きたくね〜って方は下のテキストでどうぞ。だいたい似たようなこと話しています。

 

ただ聞いてくださった方の中で、いいねをつけてくれるような慈愛満ち溢れた方がいらっしゃいましたら泣いて喜びます。

 

というわけで、休日出勤でクタクタなので、今日はこの辺で。

早く忙しい期間を脱出したい、、、

 

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サードドア:精神的資産のふやし方
アレックス バナヤン 著
電子書籍で1,900円。
アマゾンでレビューをつけるとしたら星4くらい。

人生には3つのドアがある。
ファーストドア:99%の人が長蛇を成し並ぶドア。
セカンドドア:VIP専用のドア。名家の生まれ、億万長者、セレブなどごく限られた人が利用できるドア。
サードドア:いつもそこにあるのに誰も教えてくれないし、誰もノックもしないドア。いわゆる抜け道。

ただのシステム屋だったビル・ゲイツIBMにOSを卸すようになったのも、レストランのウェイターだったレディー・ガガがプロデューサーと知り合えたのも、スピルバーグがハリウッドで史上最年少映画監督になれたのも、全てはみなサードドアをこじ開けたからだ。というような内容の本。キャッチコピーは「成功への抜け道」がここにある。

ストーリーはうだつの上がらない大学生アレックス(著者)が、同年代のモチベーションを上げるため著名人の成功の秘訣をインタビューして自分で本を書いてしまおう!というノリで進みます。
錚々たるメンバーのインタビュー多めの本かと思いきや、インタビューに向けて試行錯誤(しかもほぼ失敗)する著者の自叙伝的本でした。ビジネス書の皮を被った文芸書、将来的に映像化されそうなくらいストーリーや描写の作り込みが精密で魅力的だったので映画を読んでいるようでした。また、登場する実在の成功者も異次元すぎて現代ファンタジーのような感覚に陥りますです。

アレックスバナヤンに対する知識を全く入れない状態で読めば、結構楽しめます。ってか現在のアレックスの地位は、この本を読む上でネタバレでしかないです。読んでる途中に気になってググったらずっこけました。

アレックス自身、若さとノリでサードドアをぶち破り様々な人脈を築きミッション(インタビュー)をこなしていきます。
読んでいて途中くらいから「あれ?アレックス自身セカンドドア使いまくりじゃね?」と思うことも多々ありましたが、それも序盤のサードドア(地道なコールドメールなど)で培った人脈の結果かなと。自分に言い聞かせながら読んでいました。
読み進めていて「いや〜こんなこと有り得ない」と思う反面「いやもしかしたら俺もワンチャンあるか?」の思考の繰り返し。
著名人のサードドアエピソードは、アレックスのサードドア体験に対するエッセンス的な挿入の仕方がされます。(実際にスピルバーグがトイレに隠れたのは有名な話だし)

■まとめ
・常にサードドア(抜け道)の可能性を追い求める。
・成功と失敗は対のものではなく、成功も失敗も「挑戦」に対する結果。
・若いんだから(アレックスは当時19歳)挑戦と成長を重視しろ。実際失敗しても痛くも痒くもない。
・人脈は大事。セカンドドアにつながる。
インサイドマンを作ろう。
・運はバスのようなもの。逃してもまた次が来るようになっている。
・次の運がくるまで、いかに準備できるか。
・誰もが面白い経験をしている。それを面白く話せるかどうかで違いが生まれる。

海外では大ベストセラーのようですが、日本では忌み嫌われがちな「コネ」の話がメインなので賛否が分かれるかな〜って印象です。