意識他界系’s diary

色々書くところ

【KH3】DLC『KH3 Re:MIND』のトレーラーを観て思うこと

いやはや、発表されましたね。
KH3のダウンロードコンテンツ『Re:MIND』

 


『リマインド』とは直訳で「思い出させる」。
仕事でもよく使いますね。
「念の為リマインドです。」という一見物腰優しそうな言い方に見え隠れする「このタスク忘れてねーだろうな」というオブラートに包みきれていない圧。

 

おそらくこのサブタイトルも、ノムリッシュに対する
「あのー、KH3の開発ってどうなっていますか?念の為リマインドです。」
そして無事「KH3」をリリース後の
「えーと、DLCの開発ってどうなってすますか?念の為リマインドです。」
と方々から言われ続けたに違いないノムリッシュの、心情を表していると思って間違いありません。

 

数多くのリマインドの積み重ねのおかげで、今冬配信予定となり「早くて年内には、、、」という公約は無事に果たせそうです。
DLCってもっと発売から短いスパンで、ユーザーの熱が冷めないうちに出すもんちゃうん??少なくとも私はそう思っています。)

中々ボリューミーなDLCのようで、「MHWに置けるアイスボーンのようなポジション」と考えれば、このリリース時期も納得でき、、、できるのかどうかは微妙なところですが、KHファンは待たされることには慣れっこです。延期しないことを祈ります。

 

トレーラーで気になったのは、、、

(以下ネタバレ)

 

 

まず、私が思うKH3のストーリーは、キーブレード墓場での負けイベント後、ソラが復活した世界は「光が勝利する世界線」で、実は「闇が勝利する世界線」も並行して存在しており、ソラはEDで消滅後そこに転生。マスターオブマスター(以下、マスマス)の預言書でいう「彼の地で光が敗北」というのは、その世界線同士の対決のことではないか?という壮大で荒唐無稽な考察です。

ミクロな視点での光の勝利がKH3で、以降のシリーズでは両世界線の対決になるのではないかな〜という壮大で荒唐無稽な考察です。

まぁ私のような浅学非才な凡夫に予想できるようなストーリー展開はないとは思います。数十年後、KHの全てが明らかになった時、この考察を思い返し、顔真っ赤にしてジタバタしていると思います笑。

 

で、本題のトレーラーですが、、、

 

■若ゼアノートと黒コート(マスマス?ルシェ?)の会話シーン

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So?

黒コートはマスマスとルシェ(マスマスの6番目の弟子でシグバール)のトレードマーク。
後に13機関でも用いられますが、正式名称は「闇を払う衣」。
正直黒コートがマスマスなのかルシェなのかは不明です。
背格好が小さいのでルシェかと思ったのですが、所作や台詞はマスマスっぽいです。そもそも座った姿勢なので小さく見えるだけ、、、なのかな??

 

若ゼアノートは「闇を払う衣」を借り、世界を見てきた結果、悪い意味で自身の存在意義を感じているようです。
まだ目の色が金色ではないので、闇堕ちしていないようにも見えます。時間軸がほんと謎です。

BBS(だったかはうろ覚えですが)のシークレットレポートでは、闇の鎧を纏うことなく闇の力を手に入れ操っているので、恐らくこの後闇堕ちするのでしょうね。

 

大昔(KH3の冒頭のチェスシーンよりもっと昔)に黒コートの人物と出会い、光の敗北までを目にして自身の存在価値を見出した、、、のか??

もしかしたら、「彼の地での光の敗北」を阻止する動きを、実は水面下で行なっていた可能性すら感じます。

 

■リク、アクア、ロクサスが操作可能?
これは、、、もしかしたら、、、
最終決戦で操作できるのか!?

リクvsシグバール、レプリカリク
アクア(BBS組)vsヴァニタス、テラノート
ロクサス(368組)vsサイクス、青年ゼアノート

ってな感じで最終決戦で因縁の対決を再現追体験?)できるのか?とちょっと期待しています。
これがあるだけでだいぶ最終決戦の印象変わってきますね。
正直本編でのキーブレード墓場は駆け足過ぎましたからね。
テンポ重視と言われてしまったらそれまでですが、あれは「テンポがいい」ではなく「駆け足ソードマスターヤマト」だと思っています。

 

■約束のお守り?

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シリーズお馴染みの「約束のお守り」

KHシリーズの定番「約束のお守り」を持ったソラの戦闘シーンがありました。
KH3ではキーブレードごとにフォームが用意されているので結構楽しみです。
デザインの要所要所に「光」を模した模様があり、それがカエルム文字の7に似ているんすよねー、まぁ「過ぎ去りし思い出」には闇という漢字があしらわれているので、深く考える必要もないと思いますが笑

 

「約束のお守り」の示す「約束」とは、「無事にカイリの元へ帰る」という、ソラとカイリの間で結んだ約束なので、これはDLCのEDでソラ復活ワンチャンあるのではと密かに期待しています。

「約束のお守り」があるということは、対の存在である「過ぎ去りし思い出」も出るのではないでしょうか。

念の為『約束の証』と『過ぎ去りし証』は手に入れておいた方がいいですかね。。。(うえ〜)

 

■ルクソードとシグバールの会話シーン

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KH2の頃は、こんなに重要人物だとは思わなんだ

ルクソードといえば13機関の末席。ノムリッシュのお気に13機関です。
どうやらシグバールに違和感を抱いているようです。
13機関の数字が下のメンバーの中に古のキーブレード使いがいるという伏線がまだ未解決なので、DLCで明かされるのでしょうか?

シグバールといえばルシェが姿を変えて至った現在の姿。
13機関のNo2で、今の所KHの歴史全てを知っている最重要人物です。


ルクソード、シグバール共に、お互いの正体はわかっていない状態での会話でした。
ほんと雲をつかむような会話シーンです。

場所は崩壊したオリンポスなので、この2人のシーンはKH3の時代で間違いないでしょう。

 

ルクソードのセリフ「道化を演じる」というのがちょっと引っかかりますね。
確かに本編では黒い箱の奪取に失敗したり、ジャックの口臭で海に落ちたりと、確かに道化っちゃ道化です。
おっちょこちょいで渋めなおじさんかと思いきや、KH3では今際の際ソラに意味深なセリフとともにジョーカーのカードを渡し消えてしまいました。なーんか重要人物っぽいなーと思っていましたが…

まぁここでいう「道化」とは、「シグバールの正体を詮索することなく、13機関としての任務を全うする」という道化感ですかね。


可能性があるとすれば「マスマス」か「アヴァ」か、、、
しかしルシェが見抜けていないってのもなんか違和感あります。
マスマスだった場合は主従関係にあり、マスマスの祈願成就のため暗躍しているのがルシェです。アヴァにいたっては女性ですし、、、


可能性としてアヴァ(またはユニオンクロス)の弟子くらいのポジションでしょうか、、、
いや、もう「新キャラでしたー」は勘弁してくれ、、、

 

ーーー

 

こんな感じですかね。

 

で、シークレットムービーの新宿はどうなったんだね??

と思ってしまいますが、あれはほんとにKH4に向けての伏線だったのでしょうか、、、

 

シリーズも3作、スピンオフで複数展開され、KHシリーズもそろそろ賛否両論とも言えず、否の意見が目立ってきました。少なくとも私の観測範囲ではKH3に対して否定的な意見を結構見ます。今回のDLCの発表で評価がどうなるかわかりませんが、私は素直にまだまだ楽しめそうだと胸を踊らせています。

 

続報が楽しみです。