意識他界系’s diary

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【LoR】「拒絶」に対する拒絶反応はTCG歴によって左右されそう【レジェンド・オブ・ルーンテラ】

ランク戦で負けたら20分インターバル。これ重要。
連敗から来るイライラが判断力を失わせプレイミスに繋がります。
最近ではランク戦で負けたら一旦休憩(あつ森でラムネに癒してもらう)。その後ノーマルでリハビリし勝てたらランク戦に挑戦しています。で、また負けて時間をおく(必然的にブログを書く時間が増えます)。負けのビジョンに引き摺られるとろくなことないですからね。

 

パッチノートにより来週くらいにナーフがあるのでは?と騒ついています。それを受けて近々ナーフされるであろうカードが予想されています。私は以前の記事に書いたように「爆裂隊の新人」「斑白のレンジャー」あたりはマストでナーフが入るかな〜と思っています。あれは強すぎる。次点で「カルマ」。この3枚がナーフされるだけで「バーンアグロ」「ラックスカルマ」がだいぶ減るかなと思っています。

 

ressentiment.hatenablog.jp

 

DEKKIというコミュニティーでも色々有識者が語っております。

dekki.com

え…。「拒絶」に拒絶反応を示しすぎのような…。
打ち消されてアド損なんて当たり前でしょうに。そこを見極めるのも技量ってもんです。私はあまり違和感を覚えないですし、理不尽さも感じなかったです。ここら辺は結構意見が分かれそうですね…。

『いいかい。その昔MtGにはたった青2マナでなんでも打ち消せる「対抗呪文(counter spell)」という最強のコモンカードがあってだな云々…。』と無駄に語りたくなってしまいますが、MtG経験者は「打ち消され慣れ」している。これはあると思います。私は「ふーんこっちの打ち消しは4マナか〜優しいね。」くらいの印象でした。
しっかしこれはルーンテラ、大半のユーザーはエロメンコ既存のDCTからの流入かと思います。理不尽に打ち消されたと思うんでしょうね。

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多くのスペルを打ち消してきた

ルーンテラで「拒絶」の問題点としてよく耳にするのは

・「拒絶」がアイオリア専用スペル

アイオリアの他のスペルもつおい

・カルマ強ずぎワロタ_:(´ཀ`」∠):_

があるかなと。

「地域」という特色で分けている以上、「拒絶」が地域限定なのは仕方ないですよね。「中立」なんて立場で「拒絶」を出したら最早意味がわかりません。どの地域も一長一短ですね。

「拒絶」の他に同コストで「アイオリアの意思」という、どんなユニット(チャンピオン含む)も無慈悲にバウンスできるスペルがあります。現在ルーンテラには「召喚を打ち消す」効果のあるスペルは存在しないので、実質「アイオリアの意思」がその役割を担っている感があります。「不屈の精神」でハイパー無敵になったユニットに対抗できうる数少ないスペルでもあります。

「拒絶」「アイオリアの意思」で計6枚挿しが可能。「アイオリア+その他の地域」の組み合わせ、いわゆるコントロールが人気の理由はそこですね。疎外系のカードとチャンプブロック要因でエンライトまでの10ターン耐えれば晴れてカルマでやり放題。だいたいこんな感じかと。

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強いというより、レベルアップされたら自然と降参ボタンを押すレベル

確かに「ラックスカルマ」は強い。超つよい。エンライトされたら勝ちの目はほぼ皆無です。相手はカルマがレベルアップできるまで場召喚しないでしょうし、カルマを除去しようにも「拒絶」があり、上から殴ろうにも「アイオリアの意思」があります。苦肉の策で進化前カルマが召喚されたとしても、毎ターンランダムでスペルカードを1枚作成してくれます。そこで「拒絶」が生成される可能性もあります。

打ち消し、バウンスで発生するたった1ターンのテンポロスはコントロールが場を整えるには十分すぎる時間です。

 

でもな〜「拒絶」と「アイオリアの意思」はナーフしなくて良いと思っています。(百歩譲って「アイオリアの意思」がフォロワーのみくらいなら…)

MtGで調教されすぎたのかわかりませんが、カウンターを回避して打てた喜び、こちらの牽制にカウンターをしてくるしてやったり感。など、相手のカウンターの挙動を掌の上で操る楽しさってのもあるんですよ。カウンターを無駄撃ちさせたというのはMtGで得られる快感のうちの一つです。

 

あえて高コストのスペルで誘って「拒絶」消費させる。とか
「拒絶」で打ち消される前提で次の展開を描いておく。とか
相手が勝負を決めにマナを使い切った勝機を逃さない。とか
「拒絶」を握っていない可能性にかけて大勝負に出る。とか
駆け引きが醍醐味な部分はあります。一方的にアド損って訳でもなく、相手もマナ支払ってますからね…。

 

少なくとも「拒絶」をナーフしてしまうと、相手の行動に干渉できるという面白さの根本的な部分の全否定になってしまいそうで…。

 

私はルーンテラはMtG遊戯王以来のTCGのブレイクスルーだと思っています。
それはちゃんと駆け引きができ、読み合いに勝った時に喜びを感じるからです。自分のターンに黙々と相手の顔を殴る以上の楽しさと緊張感はあると思うんすけどね〜

 

 

まぁ要するに何を言いたいかというと

「カルマをナーフしろ」

ってことです。ある程度の打ち消し呪文には目を瞑りますが、エンライトのスペル連発はぶっ壊れ。せめて二回目の発動にもコストが必要とかあった方がいいと思います。エンライトまでに勝たなくてはいけないって点が「拒絶」「アイオリアの意思」へのヘイトにも繋がっていると思われます。(※相手に拒絶を無駄撃ちさせる時間すらないって点です。)

 

ーーー

 

MtGも今でこそスタン環境で対抗呪文は無くなりましたが、その分細分化され打ち消され放題です。ルーンテラしか知らないユーザーがテフェリー見たらショック死するんじゃないでしょうか?

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絶許。MtGはこれが野放しなんやぞ…。

「ターン」を「ラウンド」に、「ソーサリー」を「スロースペル」、「瞬速」を「バースト」に置き換えるとヤバさが伝わるかと。この環境から裸足で逃げてきたのが私です。

 

ではでは。