意識他界系’s diary

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この素晴らしき『このファン』に祝福を

また新しいソシャゲを始めてしまった。。。

『この素晴らしき世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』通称「このファン」です。

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「このすば」はアニメ1期、2期を2、3周観た程度。映画、ラノベ、コミックは未読な状態です。「異世界転生もの」という胸焼けを起こしそうなジャンルなのですが、ギャグに全振りしている為、頭空っぽにして楽しむことができる稀有なアニメです。

 

しっかしこのゲーム、かなり出来が良いです。キャラゲーだと思って舐めていました。

 

 

リリース初日、軽くリセマラをして星4のめぐみん、カズマ、ウィズでスタート。軽くプレイし、原作の再現度、フルボイスという力の入り具合にお祝儀課金5,000円を決め、星4確定チケット、星4確定10連を嗜み、ログボ7日目ボーナスの星4確定チケットで現在こんな感じのボックスです。

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可もなく不可もなく。ゆんゆんがいるだけで満足。

進捗具合は、やっとこさ「イベクエボスハードワンパン」を出来たところです。この「イベクエボスハードワンパン」、巷では「ハードワンパンまでがチュートリアル」と実しやかに囁かれています。最初は「いやいやそれは言い過ぎでしょw」と思っていたのですが、遊ぶにつれて「あながち間違いではない」と思いまじめました。「イベクエボスハードワンパン」を目指すことで、このゲームの戦闘システム、育成要素への理解が深まり、そして神がかったバランス調整が施されている事実に気がつくかと思います。

 

◼️そもそもハードボスワンパンってなに?

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リリース初日から威力の高いイラスト

期間限定イベント「この不浄な温泉街に女神を」のクエスト制覇で挑戦できる、ひとり専用のレイド戦(制限時間1分)みたいなもんです。クリアする事で勲章という交換用アイテムが手に入り、様々なアイテムと交換することができます。

イベクエクリアで手に入るチケットを使って挑戦可能なのですが、ノーマル10枚、ハード15枚、エキスパート20枚(エキスパートは1日1回クリア限定)となっています。1回の挑戦で倒しきれなくても、再挑戦時にボスの残HPは引き継がれているので、いずれクリアは可能です。ちまちまノーマルを周回しても良いのですが、ハードの方が圧倒的に効率が良いです。必要チケット1.5倍に対して2倍以上の恩恵は感じられます。なので「如何にチケット15枚で効率よく周回するか?」という点に頭を悩ませます。そこから「イベクエボスハードワンパンまでがチュートリアル」と言われるようになりました。

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聖杯がうまい、、、

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エキスパートはさらに美味しい(1日1回クリア限定)

ハードがワンパンできるようになれば、エキスパートは3回くらいの挑戦でクリア可能くらいにまで育っているかと思います。エキスパートはさらに報酬が良いので、1日1回必ずクリアしましょう。

 

◼️ハードクリアパーティーはこんな感じ

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これで安定して5秒残しでオート周回しています。

<ワンパンの流れ>

まずは光属性攻撃でゴリゴリ削り、HP半分くらいの段階でめぐみんがエクスプロージョン(有利属性でなくてもバ火力)を放ち退場します。めぐみんと交代でアクアが参戦し、疲弊したミツルギ、ゆんゆんのHPを回復しつつ攻撃。最後はゴッドブローで終わりです。クリティカルの出具合によってはアクアのゴッドブローを打たなくても終わる場合もあります。主人公カズマの出番はありません。もっと育成してもいいかな〜とは思っているのですが、次のイベントがどうなるか不明なので、ちょっと素材を渋っています。

 

星4のミツルギ、めぐみんを持っているのに、あえて星3を起用しています。しかもめぐみんに関しては、イベントで手に入る配布キャラです。ここがこのゲームの奥深さ。トップレアの星4キャラ以外(星1〜3)にも、ちゃんと活躍できる場が設けられており差別化されています。(ただしダクネス、てめーはダメだ。※後述)

 

◼️レア度によって属性が違う

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星3めぐみんは光属性。

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星4めぐみんは火属性

同名キャラだからといって、すべと同じ攻撃属性とは限りません。めぐみんの場合は星4が火属性、星3が火と光属性。今回のイベントボス「デッドリーポイズンスライム」は闇属性なので、有利属性の星3光めぐみんを採用しています。ミツルギに関しても同じ理由での採用です。

普通のゲームであれば、レベルとステータスの暴力で若干の不利属性(特に相互にありがちな光と闇)であれば無理やり上から殴ることも可能だと思います。しかしボス戦は制限時間が1分間と限られているので、決められて時間内に如何に効率よくダメージを与えるか(DPS)を意識しないとオート周回はできません。私も最初は星4パーティーで挑みましたが「負けないけど、時間が足りない」という状況に陥りました。そこで手持ちの光属性キャラを育成し始めました。星3は限界突破素材が緩く育成が捗りますし、星3めぐみんはノーマルボスを周回でスキルアップ出来るのでかなり強くなります。

 

◼️キャラの編成

パーティーはフロント3体、バック2体で編成します。バックはメインのキャラが戦闘不能になった際に自動的に交代します。あとは各キャラにサブとしてキャラ2体セットできます。このサブが結構重要です。サブキャラから受けられる恩恵は以下の2つ。

 

・ステータス30%継承、同名キャラの場合は40%

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真っ平ら

星3採用ということでやはりステータスは若干低めになります。なのでそこは同名キャラからのステータス継承40%の恩恵をフルに預かります。星4キャラであればそこそこ補強してくれます。

 

・特性の継承

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さいかわゆんゆん

ステータスと同じくらい重要な要素。各キャラクターには「特性」が設定されており、それを継承させる事ができます。ゆんゆんの場合、手持ちにゆんゆんがいないというのもあったのですが、星2アイリスから「光属性攻撃力アップ」を継承させています。もちろん可能な限りレベルを上げてステータスの底上げも狙います。

 

こんな感じでハードボスワンパンに向けて準備していました。

一般的には邪険に扱われがちな低レアのキャラクターにも役割がちゃんと存在しているのです。限られた手持ちのキャラクターで最適解を探す楽しさがあります。なので低レアキャラクターもダブったからといって速攻で売るのは勿体無いです。同キャラを引き当てた場合は重ねてスキルレベルアップを優先した方が良いです。次のイベントで誰が適正になるかわかりませんからね。(被ったキャラクターを売却することで手に入るコインでの交換アイテムも中々魅力的ですが、、、)

 

◼️素材集めの周回には星3星2が有用

ステータスの底上げ、有利属性、特性継承、以外にも星3星2の使い道はあります。

『このファン』では各キャラクターごとにスキルが設定されています。これはオートの場合、左から順に使用します。ここに注目。星4キャラは左に「単体攻撃」が設定されていがちです。しかし星3星2のキャラクターは左に「全体攻撃」が設定されている場合が多いです。

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星4ウィズ。必殺演出がかなりかっこいいです。

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星3は左に無属性全体攻撃です

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星2はさらに属性違い

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水属性の星2もいます

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必ず手に入る星1ウィズは闇属性

ノマクエ、イベクエを周回する場合は1ターン確殺で3ターンでクリアする事が望ましいので、ここで星3星2が輝きます。ステの低さは星4キャラをサブセットで解決です。まぁ星4にも左に全体攻撃が設定されているキャラクターもいますが、今後も属性・特性を鑑みた際にあえての星3星2(もしくは星1!?)の採用は十分にあり得ると思われます。

 

◼️(ただしダクネス、てめーはダメだ。)の真意

これは、、、結構使いどころが難しいというか、このゲーム原作再現度がすごいんですよ。キャラクターによって、無視できない原作要素を秘めているキャラクターが存在します。

めぐみん:必殺技の爆裂魔法を使用で強制的に戦闘不能

ウィズ:味方の回復魔法でもダメージを受ける。(自身の能力でしか回復できない)

アクア:カエル系のボスに必殺技ゴットブローの効きが悪い。

ダクネス:攻撃の命中率が異常に低い。

 

ダクネス:攻撃の命中率が異常に低い

これが結構致命的。原作通りタンク、デコイとしての能力は群を抜いています。結構代わりの効かない唯一無二感があります。しかし、現段階でタンク・デコイが必要な場面が一切なく、採用するくらいなら火力が出せるキャラを採用した方が効率的という環境なので、採用する理由が見当たらない状態です。今後「何秒間生き延びろ」「生き延びたタイムがスコア加算」というイベントでもあれば、一気に人権にまで上り詰める可能性は十分に秘めているキャラではあります。明確な接待が来たら代わりの効かない今後に期待キャラクターです。(今後バニル憑依形態で完全体ダクネスの可能性もなくもない、、、??)

 

というように「どうせキャラゲーでしょ?」と軽く見ていた「このファン」がここまで深くバランス調整がされているとは思ってもいなかったです。結構長く遊べそう&さらに課金してしまいそうな予感です。「このすば」ファンなら遊んでみて損はしないかと思われます。

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最後にさいかわ貼っときますね